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播磨地域の工芸技を子どもたちに楽しく伝える
書写の里・美術工芸館「夏休み子どもミュージアム」開催 姫路市
書写の里・美術工芸館(姫路市)で夏休みの小中学生を対象にした館蔵品展「夏休み子どもミュージアム」が開催されます。期間は7月18日から8月30日まで。
8回目となる今年のテーマは「工芸の技」。播磨地域になじみ深い、姫路はりこ、姫山人形、姫路の革細工などの工芸品を中心に約100点を展示します。作品のさまざまな技法や特徴が、子どもたちにもわかりやすく紹介されていますよ。塗り絵シートや切り絵シートを会場で配布するようですので持ち帰ってからも楽しめますね。
期間中はイベントや教室もたくさん開催します。8月1日、2日は「姫路はりこ教室」。子どもたちは2日間かけて職人の松尾哲さんと姫路はりこの全工程を体験します。松尾さんは、はりこの創始者である豊岡直七から数えて5代目です。伝統産業を守るために活動を続けているそうですよ。興味がある方は、7月23日までに公式サイトから申し込んでくださいね。
「木切れ工作教室」ではヒノキなどの端材で鉛筆立てやマガジンラックを木工作家の永峰秀作さんと作ります。こちらは小・中学生が対象。夏休みの宿題に悩んでいる人は7月29日までに申し込みを!他には、紙芝居の上演や、普段は見られない書写の里・美術工芸館のバックヤードの探検ができる日もありますよ。なお、入館の際には新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用等の協力が求められます。
<会期中のイベント>
「姫路はりこ教室」
2020年8月1日(土)、2日(日)の2日間
8月1日 10:00~15:00、8月2日 13:00~15:00
定員20人(小学4年生以上)
料金 1,000円
申し込みはこちらから7月23日まで。
「夏休み木切れ工作教室」
2020年8月8日(土)に5回開催
①10:00~11:00
②11:00~12:00
③13:00~14:00
④14:00~15:00
⑤15:00~16:00
定員各6人(小中学生向け)
料金 500円
申し込みはこちらから7月29日まで。
「紙芝居の上演」
『わたしはだーれ?』『じごくのそうべえ』他
2020年8月22日(土)
①10:30~11:00
②13:30~14:00
「ミュージアム探検ツアー」
2020年8月23日(日)
当日先着15人(4歳以上から小学生まで対象)
※開始30分前から整理券を配布
①11:00~12:00
②13:30~14:30
詳細情報
- 開催日時
- 2020年7月18日(土)~8月30日(日)
10:00~17:00(入館は16:30まで) - 場所
- 姫路市書写の里・美術工芸館
(姫路市書写1223番地)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般310円、高校生・大学生210円、小・中学生50円
- 休館日
- 月曜日(8月10日は開館)、8月11日(火曜日)
- お問い合わせ
- 079-267-0301
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