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空間芸術 “インスタレーション” を体感しよう
姫路市立美術館「庭園アートプロジェクト たまはがねの響」姫路市
姫路市立美術館で「庭園アートプロジェクト たまはがねの響」が開園されています。期間は8月30日まで。“玉鋼(たまはがね)”とは日本刀に使用されている素材。玉鋼を使った「明珍火箸」は兵庫県指定伝統工芸品でもあり、とりわけ深遠な響きを奏でるそうです。
同プロジェクトは、作曲家の菅野由弘氏が「玉鋼の中に入り込んでしまう」発想で作曲した「星雲光響2020」が生み出す音響空間に「たまはがねの響」の世界観を視覚的に表現したもの。場所や空間全体を作品として体験させる芸術である“インスタレーション”が前庭に展開されます。
「星雲光響2020」エリアに着いたら、スマートフォンからYouTubeのこちらにアクセスし再生してみてください。どこから再生しても前庭で奏でられている音楽とスマートフォンの音楽が同化するようになっているんだそう。まるで自分自身も曲の一部になる感覚に浸れるそうですよ。
「世界遺産姫路城十景」に登録されているスポット、姫路市立美術館の前庭。空間含めて繰り広げられる芸術作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。期間中の金曜と土曜、および8月9日は夜間20時まで開園しています。日没後は青や緑などの光が浮かび上がって、より幻想的な時間を堪能できそうですね。
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詳細情報
- 期間
- 2020年7月4日(土)~8月30日(日)
- 場所
- 姫路市立美術館 前庭
(姫路市本町68番地25)
GoogleMapで探す - 開園時間
- 10:00~17:00
特別夜間開園 17:00~20:00
※会期中の金・土曜日および8月9日(日) - 休館日
- 月曜日(ただし8月10日(月)は開園)、8月11日(火)
- 入園料
- 無料
- お問い合わせ
- 079-222-2288
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