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大林宣彦監督が圧倒的な映像世界で贈る最新作

映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』

自身の古里・尾道を舞台にした“尾道三部作”『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』などで知られる大林宣彦監督の最新作『海辺の映画館―キネマ の玉手箱』が7月31日より公開されます。
©2020「海辺の映画館—キネマの玉手箱」製作委員会/PSC ©2020「海辺の映画館—キネマの玉手箱」製作委員会/PSC
本作は新型コロナウィルスの感染拡大の影響により公開を延期。奇しくも当初公開予定だった4月10日に大林監督は生涯を閉じました(享年82)。“ねぇ、映画で僕らの未来変えて見ようよ―”大林宣彦監督からの最期のメッセージが込められた本作は、尾道にある海辺の映画館を舞台にしたまさに「キネマの玉手箱」な物語。 戦争の歴史を辿りながら、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと様々な映画表現で展開していきます。
映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』 [画像]
娯楽作でありながら、底辺 に流れるのは「戦争」に対する辛辣なメッセージであり、新しいエンタテインメント作品として戦後75年を迎えた2020年に問いかけます。
映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』 [画像]
<ストーリー>閉館が決まった尾道の海辺にある映画館「瀬戸内キネマ」。最終日は「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行が行われていた。そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープしてしまう。戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ…。そこで出会ったのは移劇団「桜隊」を救うため、3人の男たちは運命を変えようと奔走するが―。

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詳細情報

公開日
2020年7月31日(金)公開
※4月10日より延期
監督・脚本・編集
大林宣彦
出演
厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦、吉田 玲(新人)、成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子
脚本
内藤忠司、小中和哉
配給
アスミック・エース
劇場(兵庫)
OSシネマズミント神戸
TOHOシネマズ西宮OS
アースシネマズ姫路(9月11日〜)
豊岡劇場(9月18日〜)

Kiss PRESS編集部:松田

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