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その幸せに、世界が囚われた。

映画『リトル・ジョー』

第72回カンヌ国際映画祭で主演のエミリー・ビーチャムが女優賞を受賞し話題になった、怪しくも美しいサイエンス・スリラー『リトル・ジョー』が7月17日より公開されます。
©︎COOP99 FILMPRODUKTION GMBH / LITTLE JOE PRODUCTIONS LTD / ESSENTIAL FILMPRODUKTION GMBH / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019 ©︎COOP99 FILMPRODUKTION GMBH / LITTLE JOE PRODUCTIONS LTD / ESSENTIAL FILMPRODUKTION GMBH / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
真紅の花“リトル・ジョー”を中心に、ヴィヴィットな色を基調とする同作は、どこかお伽話のように描かれる日常に不穏な空気が漂い、得体の知れない耽美な世界に観るものを誘います。SF的な題材を扱ったスリラーながら、懐かしい怪談のような雰囲気をも感じる独特の世界観です。
映画『リトル・ジョー』 [画像]
<ストーリー>バイオ企業の研究室に務めるシングルマザーのアリス(エミリー・ビーチャム)は、人を幸せにするという真紅の美しい花の開発に成功。アリスは、会社の規定を犯し、息子(キット・コナー)への贈り物として花を一鉢自宅に持ち帰り、それを“リトル・ジョー”と命名する。しかし、花が成長するにつれ、息子が奇妙な行動をとり始める。アリスはその原因が“リトル・ジョー”の花粉の影響かもしれないと疑い始めるが…。
映画『リトル・ジョー』 [画像]

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詳細情報

公開日
2020年7月17日(金)
監督・脚本
ジェシカ・ハウスナー
出演
エミリー・ビーチャム、ベン・ウィショー、ケリー・フォックス
配給
ツイン
劇場(兵庫)
109シネマズHAT神戸
神戸元町映画館(近日上映)
塚口サンサン劇場(近日上映)

Kiss PRESS編集部:松田

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