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太陽フレアを観察 昼間の天体観測を
西はりま天文台『昼間の星と太陽の観察会』再開 佐用郡佐用町
兵庫県立大学 西はりま天文台(佐用郡佐用町)で新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止されていた『昼間の星と太陽の観察会』が、6月20日より毎週土曜日限定で再開されています。来場にあたっては事前の検温や、マスク着用と消毒液による手指の消毒などが呼びかけられています。
西はりま天文台は、公開望遠鏡として世界最大を誇る「なゆた望遠鏡」で知られていますが、「広く一般の人にも星と宇宙の魅力を感じてほしい」と様々な天体観望会が開かれています。感染症防止対策を講じたうえで、5月19日から順次施設の利用を再開。これまでは家族棟での宿泊と、宿泊者を対象とした観望会などが行われてきましたが、宿泊者以外の人を対象としたプログラムは休止されていました。
6月20日からは、毎週土曜日に限り『昼間の星と太陽の観察会』を開催。太陽の活動を専用望遠鏡で観察し、表面に現れる「黒点」や「プロミネンス」のほか、運が良ければ太陽表面の爆発現象「フレア」を見ることもできるというから驚きですね。
地球よりも太陽に近い軌道を回っている金星の満ち欠けや水星の様子を観察したり、「青空をバックに浮かぶ」昼間の一等星を見たりと、普段の生活の中では見られない景色ばかり。日常の些事を忘れ、遥か青空の向こうの宇宙に思いを馳せるのも良いかもしれませんね。
詳細情報
- 営業再開日
- 2020年6月20日(土)~
※当面は土曜日のみの開催
詳細は公式サイトを確認 - 時間
- (1)13:30~
(2)15:30~ - 場所
- 兵庫県立大学 西はりま天文台
(佐用郡佐用町西河内407-2)
GoogleMapで探す - 参加料
- 無料
- 定員
- 先着10人
- 問い合わせ
- 兵庫県立大学 西はりま天文台
TEL 0790-82-3886
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