恐竜フィギュアの塗装や、ティラノサウルス復元も

丹波竜化石工房ちーたんの館『恐竜復元ワークショップ』　丹波市

丹波竜化石工房ちーたんの館（丹波市）でこの夏、小学生以上を対象にした『恐竜復元ワークショップ』が開催されます。現在、事前予約を受け付けています。

丹波市山南町に分布する前期白亜紀の地層である篠山層群では、2006年8月7日の丹波竜化石の発見を機に幾度も発掘調査が行われており、これまでに3万6000点以上の化石が発見されています。2008年12月から2009年3月まで行われた第3次発掘調査では、ティラノサウルス類の前顎歯が発見され、丹波竜以外にも多様な恐竜が生息していたことが明らかになっているなど、注目を集めています。

同館は丹波竜をはじめとした展示を楽しめる施設で、恐竜をテーマにしたワークショップも定期的に開催されています。今回実施されるのは、恐竜フィギュア塗装体験（7月5日・25日）、丹波竜骨格復元体験（7月5日）、たんば・恐竜復元ワークショップ上級編（7月25日）の3種類。

恐竜・古生物造形作家として活躍する徳川 広和さんが講師を務め、アクリル絵の具を使った塗装や、ティラノサウルスの全身骨格模型をベースにした恐竜復元の基礎など、低学年から高学年まで幅広い年代が楽しめる講座を展開します。恐竜好きの子どもには、ぜひ体験させてあげたいですね。

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