楽器遊びやふわふわ遊具など　6月11日から利用再開

県立有馬富士公園「あそびの王国」で遊具利用を再開　三田市

新型コロナウイルス感染症予防や老朽化に伴う施設点検などのため閉鎖されていた県立有馬富士公園「あそびの王国」（三田市）が6月11日より利用を再開しました。

県立有馬富士公園は兵庫県内でも最大規模の都市公園。施設内には三田市在住の彫刻家・新宮晋（すすむ）さんが県に寄贈した「里山風車」と風で動く12点の彫刻が常設展示される野外ミュージアム、「キッピー山のラボ」の愛称で親しまれている子どもたちのための体験型自然学習施設、かまどのある土間や、囲炉裏（いろり）のある板の間を再現したかやぶき屋根の民家などが備えられています。

「あそびの王国」は、楽器が並び、ふわふわとした山で遊べる“カミナリの砦”、滑り台や張り巡らされた網の上でバランスを取る“鬼の食卓”など三田の民話をもとにして作られた子ども向けの大型遊具エリア。今年4月から閉鎖されていましたが、“鬼ヶ富士”を除くエリアが6月11日に再開されます。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、同園のパークセンターでは遊具の利用前後の手洗いやソーシャルディスタンス（人と人との距離）の確保などに留意するよう求めています。

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