家にいながらライブハウスを体感

オンライン上のライブハウス『ジャッジメントKOBE』誕生

新型コロナウィルス感染症の拡大防止により休業中の神戸市内4つのライブハウス「神戸VARIT.」「Music Zoo 太陽と虎」「神戸チキンジョージ」「ART HOUSE」が結束し、オンライン上のライブハウス『ジャッジメントKOBE』を誕生させました。

無観客ライブをネット動画で配信し、家にいながらライブハウスを体感できるというもの。4月14日にはアルカラ、ガガガSP、にこいちらアーティストが出演する 「ライブハウスジャッジメント in KOBE」が行われ、好評を博しました。

次回の開催は6月21日。それまでは弾き語りアーティストや神戸にゆかりのあるアーティストによるライブなど、実験的なプレイベントが実施されます。配信される動画は、アーティスト本人が自宅で収録した動画を合成し、映像に合わせてライブハウスの照明スタッフが照明操作した会場を撮影したもの。メンバーそれぞれを狙った複数台の置きカメラの映像をライブ配信後にアーカイヴのみで配信する、コアなファン向けの試みも行われるそうです。

同プロジェクトは、4つのライブハウスと多分野協創クロスメディアイベント「078KOBE」の連携により、神戸の音楽文化の拠点存続の危機を克服し、持続可能なエンターテイメントの発信を模索しながら実行していくといいます。7月以降は状況を見つつ持続可能な配信を継続予定。

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