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藍のファッションの伝統と現在(いま)を紹介
芦屋市立美術博物館『藍のファッション展』芦屋市
芦屋市立美術博物館(芦屋市)で9月6日まで、『藍のファッション展』が開催されています。
着物人口が減少し続けている中、今も幅広く親しまれているゆかたを基軸に、日本の藍の衣装と藍染めの魅力を紐解く展覧会です。
第1章では、絞り染めや失われつつある長板中形(ながいたちゅうがた)、籠染め(かごぞめ)などの技法を取り上げ、江戸時代のゆかたから人間国宝の清水幸太郎(1897~1968)などによる作品を紹介。続く第2章では、2010年代のゆかたを現代のドレスコードに合わせたコーディネートで展示するほか、有松絞りや藍染めながらを用いながらも、伝統的な「着物」の形にとらわれずに、新しい感性で作品を発表している作家やファッションブランドが紹介されています。
最後の第3章では「本藍」をテーマに、藍の葉を原料とする「すくも」を用いた灰汁などで発酵建てする伝統的な工程を経て生み出された染色作品やファッション、デザインプロダクトを、ドキュメンタリー映像と共に展示。幅広い作家やブランドが手がけた50点を超える作品により、藍のファッションの伝統と現在(いま)を知ることができます。
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詳細情報
- 期間
- 2020年4月7日(火)~9月6日(日)
- 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 芦屋市立美術博物館
(芦屋市伊勢町12-25)
GoogleMapで探す - 観覧料
- 一般800(640)円、大高生600(480)円、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳の持参者ならびに介護者は各当日の料金の半額 - 問い合わせ
- 芦屋市立美術博物館
TEL 0797-38-5432
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