欧米から集められたオルゴールと美しい庭園を堪能

堀江オルゴール博物館『自動演奏楽器のルーツを探る自動オルガンとオルゴールの世界』　西宮市

　西宮市の公益財団法人 堀江オルゴール博物館で4月2日、企画展『自動演奏楽器のルーツを探る自動オルガンとオルゴールの世界』が始まる。8月16日まで。

　同館は、1993年に故堀江光男氏が収集した貴重なアンティークオルゴールの一般公開を始め、その後1997年に財団法人となり博物館の認定を受け、2014年4月より公益財団法人として登録された。欧米から集められた19世紀から20世紀初頭にかけてのシリンダーオルゴールや、ディスク型オルゴール、自動演奏楽器など約360台を所蔵しており、1日3回時間を決めて館内を案内している。また、4月〇日から5月〇日には、明治・大正・昭和を代表する作庭家・小川治兵衛作といわれる同館の庭園も開放され、併せて楽しめる。

　拝観には電話やインターネットからの事前予約が必要となっており、平日の火曜・水曜は15人以上の団体のみ受付。

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