昭和50年代頃の賑わいを再現

「鉱石の道」ジオラマ（明延～神子畑間）の展示　朝来市

　鉱石の道推進協議会が制作を進めていた、「鉱石の道」ジオラマ（明延～神子畑間）が3月末に完成。3月30日から4月10日まで「道の駅フレッシュあさご」に展示。4月12日からは新たに開館する「朝来市鉱石の道神子畑交流館」に設置される。

　同ジオラマは、かつて一円電車でつながれていた明延～神子畑間の各鉱山の役割やつながりをイメージできるジオラマとなっており、明延大仙粗砕場、神子畑選鉱場等鉱山施設やその周辺の賑わいも再現。制作するにあたり、資料による時代考証に加え、鉱石の道エリアで活動しているガイドや住民の証言をもとに作られた。大きさは横2.34メートル、奥行約1.35メートル、高さ1.35メートルで、鉱石の流れや明延・神子畑両鉱山の歴史、特色を開設する説明パネルもある。

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