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戦後社会を表現した抽象画「壁」シリーズと壊滅した神戸の街を黒と白の濃淡で描いた「震災記録画」を展示
兵庫県公館県政資料館『神戸に生きる 吉見敏治洋画展』 神戸市中央区
兵庫県公館県政資料館(神戸市中央区)で5月16日まで、『神戸に生きる 吉見敏治洋画展』が開催されている。入場無料。
抽象画と具象画の両面で活躍される吉見敏治氏。兵庫県洋画団体協議会の代表として、洋画家同士の交流・研さんや後進の育成に努めるとともに、「原田の森ギャラリー」の開設・運営に加え、東日本や熊本の被災地へ色紙を届ける援助活動を率先して行うなど、文化振興に尽力。
同展では、少年時代に経験した神戸空襲から、戦後社会の重苦しい閉塞感や精神的な軋轢を表現した抽象画「壁」シリーズと、阪神・淡路大震災で自らが被災者となった経験を生かし、壊滅した神戸の街を黒と白の濃淡で描いた「震災記録画」が展示される。
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詳細情報
- 期間
- 開催中~5月16日(土)
- 時間
- 平日 9:00~17:00、土曜 10:00~16:00
- 場所
- 兵庫県公館 県政資料館
(神戸市中央区下山手通4-4-1)
GoogleMapで探す - 入場料
- 無料
- 問い合わせ
- 企画県民部知事室秘書課儀典室
TEL 078-362-3823
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