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演奏や語りで表情を変える
神戸映画資料館『21世紀のサイレント映画』神戸市長田区
ミニシアターを併設する神戸映画資料館(神戸市長田区)で2月29日、生演奏とともにサイレント映画を楽しむシリーズ『21世紀のサイレント映画』が上映される。
映画の歴史の最初の30年間は、音が付いていない映画に生演奏や活動弁士の語りといったライブパフォーマンスを合わせて上映されていた。同シリーズでは、毎回異なるパフォーマーを迎えて上映し、演奏や語りで表情を変えるサイレント映画の魅力を感じられる。
今回は、昨年12月に好評だった、F・ヴェデキントの戯曲をサイレント映画へと昇華させたパプストの傑作『パンドラの箱』のアンコール上映を実施(伴奏:鳥飼りょうさん)。そのほか、併催企画で解説された作品で、第一次世界大戦後の超インフレ時代のウィーンを舞台に、貧困に苦しむ庶民の生活をあざといほど生々しく描いたパプスト初期の代表作『喜びなき街』が天宮遥さんによる演奏付きで上映される。
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詳細情報
- 日時
- 2020年2月29日(土)
13:30『喜びなき街』伴奏:天宮遥
15:30『パンドラの箱』伴奏:鳥飼りょう - 場所
- 神戸映画資料館
(神戸市長田区腕塚町5丁目5−1)
GoogleMapで探す - 料金(1本あたり)
- 一般 1,400円
ユース(25歳以下)1,000円
会員 1,200円 - 問い合わせ
- 神戸映画資料館
TEL 078-754-8039
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