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謎の肖像画がもたらす、人生の真価―

映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』

 何よりも仕事を優先してきた美術商の男が、孫とともにすべてをかけた“最後の大勝負(オークション)”に挑む様を描いた『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』が3月13日よりシネ・リーブル神戸にて公開される。

<ストーリー>年老いた美術商のオラヴィ(ヘイッキ・ノウシアイネン)は、長年音信不通だった娘に頼まれ、問題児の孫息子・オットー(アモス・ブロテルス)を職業体験のため数日預かることに。そんな時、オークションハウスでひと目で価値ある作品だと確信したとある一枚の肖像画に出会う。絵には署名がなく、作者不明のまま数日後のオークションに出品されるという。「あと一度だけ、幻の名画にかかわりたい」そう願うオラヴィは、近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンの作品といえる証拠を掴み、孫と共にオークションでの落札に向け資金繰りに奔走するが―。

写真

詳細情報

公開日
2020年3月13日(金)
※その他地域では3月6日(金)より順次公開
監督
クラウス・ハロ
脚本
アナ・ヘイナマー
出演
ヘイッキ・ノウシアイネン、ピヨル・ロンカ、アモス・ブロテルス、ステファン・サウク
配給
アルバトロス・フィルム、クロック・ワークス
劇場(兵庫)
シネ・リーブル神戸

Kiss PRESS編集部:松田

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