取材活動量は地球180周分に相当

淡路ワールドパークONOKORO『35年間の感謝をこめて。ありがとう、兼高かおるさん』

　35年間にわたって親しまれてきた淡路ワールドパーク ONOKORO「兼高かおる旅の資料館」の閉館が決定。閉館までのカウントダウン期間として2月7日から28日までキャンペーンが実施される。

　兼高さんは日本のテレビ放送史において先駆的な紀行番組「兼高かおる世界の旅」（昭和34年12月～平成2年9月放映）のレポーター、プロデューサー、ディレクターを務め、取材活動量は地球180周分に相当。今回惜しまれつつも幕を下ろすことが決定した同館では、兼高さんの世界旅行を追体験できる世界中の工芸品・骨董品・民俗資料が展示されている。

　期間中は、館内大型スクリーンで「兼高かおる世界の旅」厳選10番組が連続上映されるほか、記念品が数量限定で無料配布される。また、兼高さんの取材に同行した当時のカメラマンによる館内展示ガイドが日時限定で実施される。また、最終日28日の15時から、最後の来場者（要事前予約、30人限定）を対象に、展示を見ながら兼高さんのエピソードの数々が紹介される館内ツアーが行われた後、閉館のセレモニーが実施される。参加希望者は淡路ワールドパークONOKOROまで要予約。

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