『ゴジラ』制作の裏側を講談と落語で披露

【5月13日（水）に開催延期】『ゴジラ寄席 in OSシネマズ「ゴジラにかける特撮の未来」』神戸市中央区

　OSシネマズ神戸ハーバーランド（神戸市中央区）で5月13日、『ゴジラ寄席 in OSシネマズ「ゴジラにかける特撮の未来」』が開催される。

　阪急交通社は、学びや体験の価値を提供する「阪急たびコト塾」において伝統芸能の講座が好評を博していることから「ゴジラ寄席」を企画。同イベントでは、初代ゴジラ作品である『ゴジラ』の上映の前に、当時の製作の歴史やエピソードにちなんだ講談と落語が上演される。初代ゴジラ作品である『ゴジラ』（1954）と伝統芸能である講談と落語がコラボレーションするのは世界初の試みだという。

　講談師・旭堂南龍（きょくどう なんりゅう）さんと落語家の桂紋四郎（かつらもん しろう）さんが、“特撮怪獣映画”という未知の偉業に挑んだ人々の苦労話や工夫をフィクション仕立てで面白おかしく掛け合い、上映された昭和30年代の生活風景も織り交ぜた内容で展開する。上映の前に講談・落語で制作の裏側について知ることで、いつもとは一味違う新たなエンターテインメントとして楽しめる。

　参加には事前の申し込みが必要。当日2回実施され、各回定員は140人。

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