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遊牧民にとって馬とは何か?
日本・モンゴル民族博物館『企画展 モンゴル遊牧民と馬』 豊岡市
豊岡市但東町にある「日本・モンゴル民族博物館」で現在、企画展『モンゴル遊牧民と馬』は始まっている。5月19日まで。
但東地域は、円山川の上流に位置し湿度が高く絹織物生産に適した条件の下で発展。また、それらが京都に運ばれたことから「絹の道」と呼ばれ、同地域では、本場「シルクロード」の草原ルートの中間地点であるモンゴルと国際交流が始まったという。
広大なモンゴルの地に暮らす遊牧民にとって、無くてはならない存在である「馬」をテーマにした同展。モンゴルで撮影された馬に関する貴重な写真や映像、実際に使用されていた馬具などを紹介するほか、馬の調教法や馬体馬群の管理法、馬具の使い方など、草原に暮らす人々と馬との浅からぬ関係性についても見ることができる。
また3月8日には、同展を監修したNPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ・西村幹也さんによるギャラリートークも実施。「モンゴル遊牧民と馬~友としてライバルとして」をテーマに、展示内容を解説する。参加無料。
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詳細情報
- 開催期間
- 2020年1月19日(日)~5月19日(火)
- 時間
- 9:30~17:00
※入館は16:30まで - 場所
- 日本・モンゴル民族博物館
(豊岡市但東町中山711)
GoogleMapで探す - 休館日
- 水曜日(水曜が祝日の場合、翌日休館)
- 入館料
- 一般500円、高大生300円、小中生200円、65歳以上および障害手帳保持者半額
- 問い合わせ
- 日本・モンゴル民族博物館
TEL 0796-56-1000
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