改めて郷土の焼き物を見つめ直し魅力に浸る

たつの市立埋蔵文化財センター 特別展『西播磨のやきもの』　たつの市

　たつの市立埋蔵文化財センター（たつの市）で1月29日から3月7日まで特別展『西播磨のやきもの』が開催される。

　西播磨では、江戸時代から明治時代にかけて、揖保川流域で源谷焼・新宮焼・野田焼・林田焼、千種川流域で那波焼・古池焼・雲火焼・御蔵焼など地方特色のある焼き物が生まれた。同展は、これらの焼き物の展示や新たな発見の紹介をし、改めて郷土の焼き物を見つめ直し、その歴史や魅力について深く知ることができるという。

　また2月29日には、伊丹市立博物館 学芸員の赤松和佳さんによる「西播磨の陶磁器についてーその技術を探るー」と題した講演会も行われる。

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