職人の神様として慕われている聖徳太子を賑やかに偲ぶ

『太子春会式（たいしはるえしき）』　揖保郡太子町

　揖保郡太子町の斑鳩（いかるが）寺で2月22日と23日、毎年恒例の『太子春会式（たいしはるえしき）』が開催される。

　同イベントは、聖徳太子を供養する縁日法要で、毎年聖徳太子の祥月命日に行われ、同町の冬の風物詩として親しまれている行事。聖徳太子御法要や稚児行列、護摩炊き、名物の植木市が行われるほか、境内や参道には約100店の露店が軒を連ね、大勢の参拝客で賑わう。また、国の重要文化財に指定されている本尊、薬師如来、釈迦如来、如意輪観世音菩薩も開帳される。

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