ペンギンが来園者の目の前を行進

神戸市立須磨海浜水族園 “成人の日”特別企画『ペンギンの2分の1成鳥式』　神戸市須磨区

　神戸市立須磨海浜水族園（神戸市須磨区）で1月13日、“成人の日”特別企画『ペンギンの2分の1成鳥式』が開催される。

　現在、須磨海浜水族園、海遊館（大阪府）、京都水族館（京都府）は、3つの水族館を巡り世界に生息する全18種のペンギンの足型スタンプを集める『世界のペンギン足型コレクション「ペタ、ペタ、ペタ」』を実施中。同イベントは、スタンプブックの売上部数が累計5000部を突破したことを記念して行われる。

　同園で飼育中のマゼランペンギンは、孵化した翌年の換羽（羽の生え換わり）で大人（成鳥）と同じ模様の羽に生え換わり、3から4歳で性成熟し成鳥になる。そこで、成人の日に合わせて昨年成鳥と同じ模様の羽に生え換わった1歳半のペンギンの2分の1成鳥式を開催。成鳥の年齢の半分で見た目だけが成鳥という2つの意味合いで“半分大人”のペンギンが来園者の目の前を行進し、成長の証として記念の足型を取るという。

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