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奇跡的に倒壊を免れたタンクから生まれたお酒
阪神・淡路大震災を乗り越えた日本酒「現外」が25年熟成として新たに販売
日本酒に特化した事業を行う株式会社Clearが運営する高級日本酒ブランド「SAKE100(サケハンドレッド)」が、2019年5月より販売している1995ヴィンテージ日本酒24年熟成『現外(げんがい)』の販売を12月31日に販売終了し、新たに「25年熟成」として2020年1月8日より予約販売を開始する。
「現外」は1995年1月17日の阪神・淡路大震災にて、奇跡的に倒壊を免れたタンクから生まれたお酒で、2020年1月17日に熟成25年を迎える。希少な商品のためひとつひとつにシリアルナンバーが付与され、熟成年数と品質保証を付与したメタリックのギャランティーカードとともに購入者のもとへ届けられる。
阪神・淡路大震災で170年以上前の江戸時代末期に建造された蔵を含む木造7蔵、20数棟がすべて倒壊した蔵の中に奇跡的に残ったタンクがあり、そこに入っていた日本酒のもとである「酒母」から清酒に加工された。一般的には酒母を造った後、水、蒸米、麹を加えて発酵を進める醪(もろみ)造りという工程に移るが、醸造設備の被災によってその工程を経ずに造られた。当時不均衡な甘味と酸味を有していたが、20年あまりの熟成を経てあらゆる要素が調和し絶妙な味わいへと変化したという。購入はSAKE100のECサイト限定で販売。12月31日までは24年熟成「現外」が同ECサイトで販売されている。
詳細情報
- 予約販売開始日
- 2020年1月8日(水)
- 本販売開始日
- 2020年1月17日(金)
- 瓶詰め日
- 2020年1月17日(金)
- 価格
- 165,000円(税込)
- 購入方法
- SAKE100のECサイト限定で販売(1月8日よりECサイトへアクセス可能)
※配送について、瓶詰めの1月17日(金)以降、順次の発送