神戸では5年3ヵ月ぶりとなる一般公開も開催

練習帆船「日本丸」が神戸港に寄港　神戸市中央区

　将来の船舶職員を養成する独立行政法人海技教育機構の練習帆船「日本丸」が、1月6日まで神戸港に寄港している。

　同船には、船長・機関長ら士官・乗組員46人と、海上技術学校4年（富山・鳥羽・大島・広島・弓削）の実習生103人が乗船。停泊期間中は船体に電球約300個を飾り付け、日没から22時まで“ミナト神戸”を彩るほか、21日には神戸で5年3ヵ月ぶりとなる一般公開も行われ、普段は見学できない帆船の美しい姿を見ることができる。

　また、6日の離岸時には出港歓送セレモニーを実施。神戸市消防音楽隊による歓送演奏と神戸市港務艇による第1関門までの見送りが行われる。

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