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旧居留地の街並みに調和する開放的で上質なデザイン
神戸市中央区役所と文化施設が市役所3号館跡地に移転
2022年度に完成が予定されている神戸市中央区総合庁舎の整備概要が決定した。
新庁舎は、中央区役所と文化施設(勤労会館、生田文化会館、葺合文化センターの一部)を市役所3号館跡において一体整備。地下1階地上12階建てで、「生活支援課」「こども家庭支援課」「市民課」「健康福祉課」「市税の窓口」などのほか、「美術室」や「音楽室」なども入る。
建物低層部は、歩道と一体となった歩廊状のオープンスペースや1階ロビーの様子が見渡せるガラス張りの大開口、石貼り風の外壁仕上げなどにより、旧居留地の街並みに調和する開放的なデザイン。中高層部は、外部吹抜と重層したデッキにより、日射負荷の軽減と内部からの眺望を両立させた、水平性を強調した落ち着きのあるデザインにし、向かい側の市役所1号館との色彩的な調和にも配慮している。
なお今後の予定は、2020年夏頃から新庁舎建設工事着工(予定)、2022年度前半に新庁舎完成(予定)となっている。
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詳細情報
- 整備スケジュール
- 2019年10月 3号館解体工事着工
2020年夏頃 新庁舎建設工事着工(予定)
2022年度前半 新庁舎完成(予定) - 建物概要
- 場所 中央区東町114,115番地(市役所3号館跡)
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構造 鉄骨造(免震構造)
階数 地下1階、地上12階建て
延床面積 約19,300平方メートル(うち区役所 約12,400平方メートル、文化施設約4,900平方メートル、駐車場等約2,000平方メートル)
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