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“幻の染め物”高砂染の魅力に迫る

書写の里・美術工芸館開館25周年新春特別展示『高砂染展-播磨の型染、ことほぎの美-』 姫路市

 書写の里・美術工芸館(姫路市)で1月7日から3月22日まで、開館25周年新春特別展示『高砂染展-播磨の型染、ことほぎの美-』が開催される。

 かつて姫路藩だった高砂の「相生の松」をモチーフに松葉や松かさ、尉姥をあしらった高砂染は、二枚の異なった型から生み出される緻密な模様が概ね二色から三色であらわされる型染。起源には諸説あるが、江戸時代後期の姫路藩における特産品の一つとして生産された染物で、当時は幕府への献上品や藩客への贈り物として用いられ、また江戸や大坂へ向けて出荷されるなど、特に姫路藩家老の河合寸翁時代以降には藩の事業として安定した生産が行われていたという。

 同展では、布地や着物、文献などの展示に加え、昭和期に廃れた高砂染の現代の復元の試みについても迫り、長寿や夫婦円満の吉祥模様で知られた高砂染を紹介する。また会期中には、開幕記念「地唄舞 高砂」(1月11日)や体験教室「型を彫って糊防染の手ぬぐいを染める」(2月15日)、立春ミニコンサート「夫婦で奏でる寿ぎの響」(2月16日)、講演会といった関連イベントも実施される。

【関連イベント】
開幕記念「地唄舞 高砂」
開催日 2020年1月11日(土)
時間 ①11:00~ ②13:30~ ③15:00~
※各10分程度
出演 愛華氏(舞踊家)

体験教室「型を彫って糊防染の手ぬぐいを染める」
開催日 2020年2月15日(土)
時間 10:00~12:00、14:00~16:00
講師 山元宏泰氏(山元染工場)
参加費 3,000円
定員 各回5人
申し込みは2月6日(木)まで

立春ミニコンサート「夫婦で奏でる寿ぎの響」
開催日 2020年2月16日(日)
時間 ①11:00~11:30 ②13:30~14:00
演奏 松﨑晟山氏(尺八)、新福かな氏(箏と三弦)

※そのほかのイベント情報は公式サイトにて確認

写真

詳細情報

開催期間
2020年1月7日(火)~3月22日(日)
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
場所
姫路市書写の里・美術工芸館
(姫路市書写1223番地)
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入館料
一般310(250)円、大学・高校生210(160)円、中学・小学生50(40)円 ※20名以上の団体は2割引
問い合わせ
姫路市書写の里・美術工芸館
TEL 079-267-0301
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Kiss PRESS編集部:徳岡

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