直径27メートルのドームスクリーンで映画鑑賞　少年と雪だるまの小さな冒険

姫路科学館『全天映画 ノーマン・ザ・スノーマン～流れ星のふる夜に～』　姫路市

　姫路科学館（姫路市）のプラネタリウムで現在、全天映画『ノーマン・ザ・スノーマン～流れ星のふる夜に～』の上映が始まっている。2020年3月9日まで。

　直径27メートルのドームスクリーンを持つプラネタリウムを利用し、迫力ある映像が楽しめる全天映画。今回上映される『ノーマン・ザ・スノーマン』は、流星群を見るため、夜の街を出かけた少年と雪だるまのノーマンによる小さな冒険を描いたファンタジー作品。人形を1コマずつ動かして撮影するストップモーション・アニメーションという手法で全編が制作され、映像文化製作者連盟が主催する「映文連アワード2017」にて優秀技術賞を受賞した。投影時間は約45分間で、前半には今夜の星空を紹介するコーナーも設けられている（10分程度）。

　また同館では、播磨地域から日本各地の「星の和名」や、関連する資料を紹介する企画展『はりまの星・日本の星』（12月21日～1月19日）などの展示も開催されており、合わせて楽しむことができる。

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