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誰もが誰かを想い、ひみつを胸に優しく寄り添う
映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
2016年11月に公開され、国内外で70以上の賞を受賞するなど大きな反響を呼んだ映画『この世界の片隅に』。その新作となる『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が12月20日より公開される。
本作では、昭和19年秋から昭和20年春にかけて、遊郭で出会うリンとの交流を中心に、登場人物たちの“さらにいくつもの人生”が描かれる。すずを取り巻く人々の人生がより深く描かれることで見えてくる、それぞれが内に秘めた本当の想いとは―。
<ストーリー>日本が戦争のただ中の昭和19年。広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。戦況が悪化し生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。そんなある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は違えど呉で初めて出会った同世代の女性・リンに心通わせていくすずだったが、夫と彼女とのつながりに気づいてしまう。しかし、すずはそれを口にはしなかった…。昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から続く空襲ですずも大切なものを失う―。
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詳細情報
- 公開日
- 2019年12月20日(金)
- 原作
- こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
- 監督・脚本
- 片渕須直
- 声の出演
- のん、細谷佳正、稲葉菜月、花澤香菜、澁谷天外(特別出演) ほか
- 配給
- 東京テアトル
- 劇場(兵庫)
- シネ・リーブル神戸
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