大宇宙の魅力を　天体写真展開催

明石市立文化博物館『138億光年 宇宙の旅―驚異の美しさで迫る宇宙観測のフロンティア―』　明石市

　明石市立文化博物館（同市上ノ丸）で12月21日、明石市制施行100周年記念　冬季特別展『138億光年 宇宙の旅―驚異の美しさで迫る宇宙観測のフロンティア―』が始まる。2020年2月2日まで。

　同展は、創立60周年を迎えたNASA（アメリカ航空宇宙局）の画像を中心に、天体写真を紹介する企画展。惑星探査機や観測衛星、宇宙望遠鏡群などによって明らかにされてきた天体や銀河の姿にフォーカスし、無限に広がる大宇宙の魅力をたっぷりと伝える。期間中は、星や宇宙をテーマにした絵本の読み聞かせイベント（12月22日）や、冬の星座・おうし座の中にあるプレアデス星団（和名・すばる）などの天体を望遠鏡で観望する「星を見る会」（1月18日、事前申し込みが必要）といった催しも予定されている。

　また関連イベントとして、近隣にある明石市立天文科学館（同市人丸町）ではプラネタリウム「138億光年～宇宙の旅～」の上映も実施（1月5日～31日）。双方を巡るとオリジナルのクリアファイルがもらえるラリー企画もある。

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