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現存する設計図85枚を一堂に展示
神戸ゆかりの美術館 特別展『大正・昭和 神戸まぼろしの公会堂 コンペ再現！』 神戸市東灘区
神戸ゆかりの美術館（神戸市東灘区）で11月23日から3月8日まで、特別展『大正・昭和 神戸まぼろしの公会堂 コンペ再現！』が開催される。
神戸はモダニズム都市として発展。その中で、現在の神戸市中央区の大倉山に公会堂を建設する計画があり、大正期（1922～23年）と昭和戦前期（1935年）に設計競技（コンペ）が2回行われたが、どちらも建てられずに終り“まぼろしの公会堂”と呼ばれてきた。双方の設計競技に参加した人々が描いた設計図が一部残っており、大正一等（複写のみ）は大阪・中之島の大阪市中央公会堂を思わせる壮麗なイメージだという。同展では、現存する設計図85枚を一堂に展示し、近代神戸の知られざる歴史に焦点を当てる。
また会期中には、講演会（11月30日、1月25日）や「御影公会堂ビフォーアフター特別見学会」（12月14日）、子どものための美術講座（2月8日） といった催しも行われる。
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詳細情報
- 開催期間
- 2019年11月23日（土・祝）～2020年3月8日（日）
- 時間
- 10:00～17:00（入館は16:30まで）
- 場所
- 神戸ゆかりの美術館
（神戸市東灘区向洋町中2-9-1）
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般800（600）円、大学生400（300）円、高校生以下無料
※（）内は20人以上の団体料金
※神戸市に居住の65歳以上は当日一般料金の半額 - 休館日
- 毎週月曜（祝日の場合は開館）、年末年始（12月29日（日）～1月3日（金））、1月14日（火）、2月25日（火）
- 関連イベント
- 講演会「神戸市公会堂に馳せた夢一幻の建設計画と設計競技」
日時 11月30日（土）14:00～15:30
定員 50人
講師 山本一貴氏（神戸大学大学院工学研究科技術職員）
申し込み締め切り 11月25日（月）
講演会「戦前の神戸市公会堂建設計画があった時代」
日時 1月25日（土）14:00～15:30
定員 50人
講師 梅宮弘光氏（神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授）
申し込み締め切り 1月15日（水）
「御影公会堂ビフォーアフター特別見学会」
日時 12月14日（土）14:00～16:00
定員 30人
講師 奥村由和氏・寺田祐子氏（いずれも神戸市建築住宅局）
申し込み締め切り 12月3日（火）
子どものための美術講座「紙の大工さんになっちゃおう！」
日時 2月8日（土）14:00～16:00
定員 10人（小学生対象）
場所 神戸ゆかりの美術館 多目的室
申し込み締め切り 1月30日（木）
※申し込み方法
イベント名/住所/年齢/参加者名前（2人まで）を記入し、往復ハガキ、または同館にメールで送付
メール yukari@office.city.kobe.lg.jp
住所 〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1 神戸ゆかりの美術館 - 問い合わせ
- 神戸ゆかりの美術館
TEL 078-858-1520
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