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彼らの運命は、その女神のような歌声に託された―。

映画『ベル・カント~とらわれのアリア~』

 世界的なオペラ歌手の歌が“認め合ってはならない者たち”を結びつける感動の人間ドラマ『ベル・カント~とらわれのアリア~』が11月15日より公開される。

 Amazon ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーに輝くベストセラー小説を、ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮ら日米豪華キャストで映画化。

<ストーリー>実業家のホソカワ(渡辺謙)は通訳のゲン(加瀬亮)と共に招かれた、南米某国の副大統領邸でのパーティーを心待ちにしていた。ホソカワの会社の工場誘致を目論む主催者が、彼が愛してやまないソプラノ歌手のロクサーヌ・コス(ジュリアン・ムーア)のサロンコンサートを企画したのだ。現地の名士や各国の大使も集まる会場にロクサーヌの歌声が流れたその時、突然テロリストたちがなだれ込み、邸を占拠する。彼らは収監中の同志の解放を求め、赤十字から派遣されたメスネル(セバスチャン・コッホ)を介して政府と交渉をするが、話は平行線のまま。そんな中、ロクサーヌの歌をきっかけに貧しく教育など受けられるはずもなかったテロリストたちと、教養に溢れた人質たちの間に、親子や師弟のような交流が生まれ始める―。

写真

詳細情報

公開日
2019年11月15日(金)
監督
ポール・ワイツ
脚本
ポール・ワイツ、アンソニー・ワイントラーブ
出演
ジュリアン・ムーア、渡辺謙、セバスチャン・コッホ、クリストファー・ランバート、加瀬亮
配給
キノフィルムズ/木下グループ
劇場(兵庫)
TOHOシネマズ西宮OS

Kiss PRESS編集部:松田

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