文化の秋・芸術の秋を楽しもう

『関西文化の日』関西の文化施設が入館無料に

　毎年11月に関西一円の美術館・博物館などが入場無料となる取り組み『関西文化の日』が今年も開催される。11月16日、17日を中心に1ヶ月間に実施され、日時は施設によって異なる。

　第17回目を迎える今年は国際博物館会議（ICOM）京都大会、ラグビーワールドカップ2019が開催されるにあたり、9月にも特別に「関西文化の日プラス」として実施された。今回も約630施設が参加し、兵庫では兵庫県立美術館（神戸市中央区）をはじめ、横尾忠則現代美術館（神戸市灘区）、姫路市立美術館、伊丹市立美術館、兵庫陶芸美術館（篠山市）など約140施設が対象となる。

　美術館・博物館のほかには、神戸市立須磨海浜水族園や姫路市立動物園、明石市立天文科学館、バンドー神戸青少年科学館、宝塚市立中央図書館 聖光文庫、丹波伝統工芸公園 立杭 陶の郷などもラインナップしている。

　また期間中は各施設でイベントも実施。兵庫県立美術館ではミュージアム・ボランティアによる解説会や学芸員が「コレクション展Ⅱ」の魅力のを語るトーク、兵庫県立人と自然の博物館（三田市）では展示特別企画「ひょうごのレッドリスト展　～哺乳類・爬虫類・両生類・魚類～」が開催される。

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