平面で聴いていた音楽が立体的に“音に触れる”体験

OSシネマズ神戸ハーバーランド『聴く映画館 -Touch that Sound! in KOBE-』神戸市中央区

　OSシネマズ神戸ハーバーランド（神戸市中央区）で11月15日から21日まで『聴く映画館 -Touch that Sound! in KOBE-』が開催される。

　「Touch that Sound!」とは、ソニーの空間音響技術「Sonic Surf VR（SSVR）」を使用し、中野雅之さん（BOOM BOOM SATELLITES）をはじめとする最先端の音響に精通したアーティストたちがこのイベントのためだけに制作したエクスクルーシブな音源を上演するサウンドインスタレーション展。今年3月に東京・御茶ノ水で開催され、連日満員となるほど人気を博した。今回、東京以外での開催は初めてとなる。

　今回のイベントでは128chのスピーカーで構成されたSSVRを設置。音源を空間の中に自由に配置し、自在に動かせるSSVRは、平面で聴いていた音楽を立体的にし、従来の技術では不可能だった“音に触れる”体験ができるという。1回の上演につき、5人のアーティストが書き下ろした楽曲をそれぞれ5曲ずつ上演する約30分のコンテンツを2回繰り返す。1回目・2回目と座席を移動することで、聴く場所によって異なった音の体験が楽しめる。15日から17日にはアーティストたちによるトークイベント付き上演会も実施。

　また、同イベントは「おそろいの、思い出を。」をキャッチコピーに“神戸デート”を応援するプロジェクト「date.KOBEプロジェクト」とコラボレーションし、期間中カップルで来場すると1組あたり入場料を200円割引、キリンビール1杯無料サービスするといった特典を用意している（条件あり）。

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