希望の光に導かれて、25年『第25回 神戸ルミナリエ』神戸市中央区

高さ約21mの巨大ドームが初登場

 約50万個の電球で彩る神戸の冬の風物詩『神戸ルミナリエ』が旧外国人居留地および東遊園地(神戸市中央区)で12月6日から15日まで開催される。

 1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託して同年12月に初めて開催。以来、震災の記憶を後世に語り継ぐとともに神戸の希望を象徴する行事として県内外から多くの人が訪れ、神戸の冬の風物詩として定着した。昨年は前年度より3万人増の約342万6000人が来場し、開催期間を10日間に縮小した2015年以降では過去最多の来場者数となった。

 25回目となる今年の作品テーマは「希望の光に導かれて、25年」。メインストリートとなる仲町通りは総延長約270メートルに渡り光の作品で彩られ、高さ約22メートルの巨大な3連の門状「フロントーネ」からはじまり、京町筋交差点までの約50メートルには光の壁掛け「スパッリエーラ」、その東側には明るく鮮やかな回廊状の作品「ガレリア」を配置。今回は伊藤町筋から東のブロックを「メモリアルゾーン」として第1回で使用していた白熱電球による壁状の作品が登場し、ぬくもりを感じさせる光の演出で展開される。

 また、東遊園地の広場には毎年設置している光の聖堂(カッサアルモニカ)を大きく包み込む、高さ約21メートルもの巨大なドーム状の作品が初登場。慰霊と復興のゾーンでは「1.17希望の灯り」を高さ約4メートルのアーチで飾る初めての演出も行われるほか、震災の記憶を後世に伝えるため「阪神淡路大震災1.17を忘れない」エリアを用意し、語り部ブースが設置される。東遊園地の南側に位置する花時計広場には音楽に合わせて点滅する光の壁掛け「スパッリエーラ」やフォトスポット作品を設置。

 会場では今年も継続開催を目指して「一人100円募金」を実施。公式サイトでは、口座振込やクレジットカード、関西電力「はぴeポイント」などによる募金も呼びかけている。

【作者・ダニエル・モンテベルデからのメッセージ】
25年目となる今年もまた、 この神戸は賑わいます。
通りを埋め尽くす人々、空を見つめ、点灯の鐘の音を待つ人々。

25年前の記憶と、失った人々の思い出を胸に。
私たちの子供や、次の世代を担う若者に、私たちの物語、
そして私たちの夢と希望を伝えるために。
震災から復興したこの神戸を、誇りに思うために。

兵庫、日本、そして全世界に向け、神戸ルミナリエの灯火が、今年も点灯します。
この光は皆さん一人ひとりの献身、努力、そして愛の象徴です。
このルミナリエの光が、私たちの心に永遠に輝き続け、世界への希望のメッセージとなりますように。

期間
2019年12月6日(金)~15日(日)
場所
旧外国人居留地
(神戸市中央区京町)
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東遊園地
(神戸市中央区加納町6丁目)
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Kiss PRESS編集部:木下

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