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その駅は、ひとりぼっちの2人が信じた小さな奇跡。
映画『駅までの道をおしえて』
愛犬の帰りを待ち続ける少女と、先立った息子との再会を願う老人。ひとりぼっちの2人の出会いを描いた希望と出発の物語『駅までの道をおしえて』が10月18日より公開される。
映画『3月のライオン』のモモ役や、米津玄師がプロデュースした 「パプリカ」を歌うユニット・Foorinの最年少メンバーとしてブレイク中の新津ちせが主人公のサヤカを演じ、10年後のサヤカを有村架純がモノローグ(声)で出演している。
<ストーリー>赤い電車が通る湾岸の街に両親(坂井真紀、滝藤賢一)と暮らす8歳の少女・サヤカ(新津ちせ)。臨海学校に出かけた数日の間に愛犬のルーがいなくなってしまい、サヤカは一緒に過ごした場所を訪れるなどルーを探していた。そんなある日、サヤカはかつてルーに導かれて見つけた線路の跡が残る原っぱで1匹の犬と出会う。犬はすぐに姿を消すが、数日後、近所の喫茶店の前につながれていた。喫茶店のマスター・フセ老人(笈田ヨシ)いわく、犬の名前はルースで、ルースの方から店にやってきたのだという。やがてサヤカは喫茶店に通うようになり、ルーの思い出話をしたり、数十年前に幼くして亡くなった息子の死を受け入れられずにいるフセ老人の話を聞いたりしながら、2人は打ち解けていく。サヤカは、フセ老人が待っているという大切な「何か」をただ待ち続けるのではなく、一緒に探しに行こうと提案する―。
詳細情報
- 公開日
- 2019年10月18日(金)
- 脚色・監督
- 橋本直樹
- 原作
- 伊集院静「駅までの道をおしえて」(講談社文庫)
- 出演
- 新津ちせ、有村架純/坂井真紀、滝藤賢一、羽田美智子、マキタスポーツ/余 貴美子、柄本明/市毛良枝、塩見三省/笈田ヨシ
- 配給・宣伝
- キュー・テック
- 劇場(兵庫)
- 神戸国際松竹
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