このイベントは終了しました。
木造アーチ橋・錦帯橋の模型組み立てなどワークショップも
竹中大工道具館『木組 分解してみました』 神戸市中央区
大工道具の展示を通じて日本のものづくりの心を伝える竹中大工道具館(神戸市中央区)で10月12日、開館35周年を記念する巡回展『木組 分解してみました』が始まる。12月15日まで。
同展では、木を組む技に焦点をあて、でき上がった作品の表面からではうかがい知ることが難しい様々な「木組」に込められた知恵と技を紹介する。伝統的な木造建築で柱や梁を強固に繋ぐ金輪(かなわ)継ぎや、釘を使わずに木を組み合わせる「組子細工」、神奈川県鎌倉市の円覚寺舎利殿組物の原寸模型など、さまざまな木組を分解した状態で展示するほか、西洋の木組やパズル的な木組も紹介されており、職人の手仕事ならではの魅力や無垢の木ならではの風合いなどを堪能できる。
また期間中は、日本三名橋の一つとして知られる山口県岩国市の錦帯橋の1/5模型を組み立てて構造を学ぶ催し(10月12日)や、日本の「木組」をテーマにした講演会(11月23日)など体験イベントも予定されている。
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詳細情報
- 開催期間
- 2019年10月12日(土)~12月15日(日)
- 時間
- 9:30~16:30
※入場は16:00まで - 場所
- 竹中大工道具館
(神戸市中央区熊内町7-5-1)
GoogleMapで探す - 入館料
- 一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上200円(常設展観覧料を含む)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 問い合わせ
- 竹中大工道具館
TEL 078-242-0216
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