自然観察や工作など初秋を楽しむ催し　キノコづくしの“フェスタ”も

神戸市立森林植物園『秋楽祭（しゅうらくさい）』　神戸市北区

　初秋の六甲山を楽しめるイベント『秋楽祭（しゅうらくさい）』が9月1日、神戸市立森林植物園（同市北区）で始まった。10月14日まで。

　同園は、六甲山の自然を最大限に活用した総面積142.6ヘクタールの広大な植物園で、約1200種の樹木を中心に、北アメリカ産樹林区・ヨーロッパ産樹林区・アジア産樹林区・日本産樹林区といった原産地別に、自然生態を生かした樹林として植栽展示している。涼しい風が吹き始めた初秋の同園を楽しんでもらおうと毎年開催されている『秋楽祭』では、森林浴ヨガ（10月5日）やスズムシやマツムシなど秋の虫の鳴き声を楽しむ「鳴く虫を聞く夕べ」（9月15日）をはじめ日替わりで様々な催しが繰り広げられる。一部イベントは事前申し込みが必要。

　また9月23日には『キノコフェスタ』として、キノコをテーマにしたワークショップや飲食・グッズ販売、コンサートなどが行われ、キノコづくしの一日を楽しめる。

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