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調査担当学芸員による遺跡解説も
松原城跡の発掘調査現場を公開 神戸市北区
神戸市北区にある松原城跡で8月31日、発掘調査現場の一般公開が行われる。
松原城は、「蒲公英(たんぽぽ)城」「道場川原城」とも呼ばれ、南北朝時代に赤松氏が三田城の支城として築いたものが始めとされ、のち赤松氏の流れを引く松原氏が代々城主となり、松原氏が城を去った後の織田信長の三田城攻めの際には織田方の付城(つけじろ)となり、羽柴秀吉の軍勢が入城したとされている。
今回の調査は、宅地開発事業に伴うもので、城が立地する独立丘陵全域が調査対象範囲。城跡は丘陵頂部に東西2つの大きな城や砦の周囲にめぐらして築いた土石の囲い「曲輪(くるわ)」があり、現在調査中の西側の曲輪内部には溝状に玉石を敷きつめた場所があるなど、新たなことが分かったという。このことから一般公開を実施する運びとなった。当日は調査担当学芸員による遺跡解説も実施予定。
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詳細情報
- 日程
- 2019年8月31日(土)
- 場所
- 松原城跡
(神戸市北区道場町日下部字西山)
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- 時間
- 13:30~15:00
- アクセス
- 神戸電鉄「神鉄道場駅」下車 東へすぐ
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