六甲山の自然と現代アートが融合

『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019』神戸市灘区

　六甲山上を舞台にした現代アートの展覧会『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019』が9月13日から開催される。11月24日まで。

　現代アート作品を通じて六甲山の魅力を再発見してもらうことをテーマに、2010年から実施。六甲ガーデンテラスや自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウスなど11会場に展示されたアート作品を周遊しながら楽しめる。公募アーティスト１５組をはじめ、個展も開催し話題となった俳優・浅野忠信さん、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良（あきら）さん、花柄の毛布を主に用いた大型の立体作品を作る江頭誠さんら招待アーティスト27組が出展し、過去最高の４２組が揃う。個性あふれる色とりどりな作品が六甲山の自然や眺望と融合し、壮大な“アート空間”が作られる。５つの有料会場をお得に巡ることができる鑑賞チケットも販売中（会期中各１回ずつ入場可能）。

　また、記念すべき10回目となる今回は「オフィシャルツアー」を初開催（要予約）。神戸三宮・新神戸からの直行バスを運行し、ガイドによる分かりやすい解説付きで巡るツアーとなる。さらに、来場者による投票（10月27日まで）や、作品の夜間展示や紅葉のライトアップを行う「ザ・ナイトミュージアム～夜の芸術散歩～（10・11月）」も実施予定。

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