切手で作る“日本地図”やビンゴゲームなど

切手文化博物館『切手で遊ぼう！＆切手で学ぼう！』　神戸市北区

　神戸市北区の切手文化博物館で8月16日から19日にかけて、夏休みの体験イベント『切手で遊ぼう！＆切手で学ぼう！』が開かれる。小学生以下の参加は無料、中学生以上1回200円。

　同館では、明治4（1871)年から現代までに日本国内で発行された切手、約3000点を展示。日本最初の切手「龍文切手」や初の記念切手「明治銀婚（明治天皇ご成婚25周年）」（1894年）、菱川師宣の図案で知られる「見返り美人」（1948年）など、時代順・種類別に切手の移り変わりが紹介されている。また、世界最初の切手「ペニー・ブラック」や郵便の配達に使われた肩掛箱などの郵便資料もある。

　今回のイベントでは、47都道府県の切手を貼って完成させる日本地図や、切手の金額で足し算や引き算をする“計算ドリル”、切手に描かれた動物の名前や生息地を調べて作る“いきものマップ”など、切手を手掛かりとしたワークショップを実施。また、すくいどりした切手を使ったカードでビンゴをして、揃うと景品がもらえるゲームなどにも参加できる。

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