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神戸市立須磨海浜水族園を舞台にした映画「スマスイ」完成

映画にして次代への記録と記憶に残す

 神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)を舞台にした映画『スマスイ』が完成し、同園で8月9日から9月1日まで上映される。

 神戸市立須磨海浜水族園は、今度、施設の建て替えが予定されており、現況を記録映像で残すことを狙って、今年の2月から同園を舞台にしたフィクション映画を製作していた。1987年に現施設へとグランドオープン(開業は1957年)以降、およそ4,200万人来園。今では“スマスイ”の愛称のもと、親子3世代共通の想い出の場所になっているという。

 施設の老朽化もあり、現施設もこの先建て替えることになるが、次代への記録と記憶の継承のため「今のスマスイを映像で残しておこう!!」と考えられた。記録映像では来園者に見てもらう機会は少なくライブラリーで眠ってしまうと思い、映画として映像に残すことになったという。担当者は「スマスイのさまざまな場所、施設が舞台として登場します。ぜひ、みなさんの想い出を登場人物に重ねてご覧いただければ幸いです。」とを語る。また、上映に併せて、撮影メイキング画像や同園の歴史をパネルで紹介する催しも行われる。

転職した中年新人飼育員、就職活動に励む女子大生、末期がんに侵された医者など須磨海浜水族園(“スマスイ”)をメイン舞台に交錯する人々を描くヒューマンドラマ。

【ストーリー】 
職を失い妻に逃げられた中年男「田中一郎」が紆余曲折の上、新しい職場に選んだのは「須磨海浜水族園」。一郎はそこで新人飼育員として新たな人生のスタートを切る。就職活動に悩むかずえと熱帯魚オタクの慎太郎。かつてはインテリアコーディネーターとして活躍した山村真希とその夫健介。病を患い余命を宣告された寺田吉彦医師と長年連れ添った妻の祐子。
 それぞれにパートナーとの関係を思い悩む三組のカップルが水族園を訪れる。ひょんなことから互いに触れ合った、3組のカップルはそれぞれの思いと関係に向き合っていくこととなる。そして飼育員としての仕事を重ね、人として成長していく一郎。
水族園を舞台に、人々の「優しさ」と「前に向かう気持ち」が溢れていく。

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