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小説「細雪」の舞台となった倚松庵で夏のひとときを
『倚松庵(いしょうあん)納涼夕涼み』 神戸市東灘区
文豪・谷崎潤一郎が1936年から1943年まで居住し、小説「細雪」の舞台にもなった「倚松庵(いしょうあん)」(神戸市東灘区)で8月17日と18日に『納涼夕涼み』が開催される。
「倚松庵」は、1929年に建築され、1990年に現在の場所に移築。移築から25年が経過し、施設の老朽化が進んでいたため、2016年3月から一時休館して改修工事を実施していた。庵内には、著書や参考文献等を集めた「谷崎文庫」を併設しており、「文学の庵(いおり)」として「市民や観光客に谷崎文学の世界に親しんでもらいたい」との思いで開館しているという。
当日は開館時間が20時まで延長され、庭園灯による庭園のライトアップや間接照明による柔らかな光が演出する優しい雰囲気の応接間などを見ることができるほか、来場者には、倚松庵オリジナルうちわがプレゼントされる。担当者は「小説「細雪」の舞台となった倚松庵で夕暮れのひと時をお過ごしください」と来場を呼び掛けている。
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詳細情報
- 開催日
- 2019年8月17日(土)・18日(日)
- 時間
- 16:00~20:00
- 場所
- 倚松庵
(東灘区住吉東町1丁目6-50)
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- 無料
- 申し込み
- 不要
- 問い合わせ
- 神戸市イベント案内・申込センター
TEL 078-333-3372
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