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水沢エレナ、前川泰之など出演 阪神・淡路大震災を次代に伝える音楽朗読劇 『ヘブンズ・レコード~青空篇~2019』神戸市中央区

阪神・淡路大震災から5年後の神戸を舞台に

 阪神淡路大震災をテーマとした音楽朗読劇『ヘブンズ・レコード~青空篇~2019』が9月27日から29日まで神戸新聞 松方ホール(神戸市中央区)で開催される。

 神戸市出身の脚本家・岡本貴也さんがき下ろしたオムニバス朗読劇の同作は、2018(平成30)年10月に初演が公開された。今回再演が決定し、主演に女優・水沢エレナさんと俳優・前川泰之さんを迎え、東京と神戸で計13ステージを予定している。

 同公演は、「演劇を通じて災害の怖ろしさを伝えるのはもちろんのこと、それ以上に防災、災害に備えることの大切さを多くの人たちに伝えていきたい」との思いから実施。阪神・淡路大震災から5年後の神戸を舞台に、毎日移動して青空市を開く一台のワゴン車『ヘブンズ・レコード』と客たちが繰り広げる切なくも前向きな、3つの物語が展開される。

〈あらすじ〉
2000年、夏。阪神・淡路大震災から5年後の神戸。
すさまじい早さで「物理的に」復興していく街の様子がラジオから語られる。そんな街の片隅に、一台のワゴン車が止まっていた。毎日移動して青空市を開く『ヘブンズ・レコード』だ。看板には『あなたのためのレコード、あります』とある。音楽にやたら詳しい店長と、ミュージシャンを目指すバイトのタケルがいて、いつもカーラジオから葛西花のラジオ番組が流れていた。そんな店へレコードを売ったり、買いに来たりする客がいる。どの客も、震災の悲しみから立ち上がろうとしていた。だがどうしても、乗り越えられない心の傷がある。そんな彼らに、店長は救いのレコードを差し出すのであった……。

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