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来年1月開催 兵庫県立美術館『ゴッホ展』杉咲花さんがナビゲーターに就任
兵庫県立美術館(神戸市中央区)で来年1月25日から開催される『ゴッホ展』のナビゲーターを女優・杉咲花さんが担当することが発表された。
強烈な色彩で人々を魅了し続ける画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-90)は、37年という短い人生のうち、画家として活動したのはわずか10年間。その短い画業にもかかわらず、唯一無二の表現を獲得しえた背景には、静謐(せいひつ)の「ハーグ派」と躍動の「印象派」との出会いがあった。本展では、その2つの出会いによって導かれたのゴッホの画家人生に迫る。
会場では、音声ガイド初挑戦となる杉咲さんの魅力的な語り口で鑑賞ポイントなどを案内。杉咲さんは「お客様の側に寄り添って、その世界観に一緒にうっとりとできるような、そんなガイドを担えるように、頑張ります」と意気込みを語るほか、「長い年月をかけてたくさんの人々に愛された作品の歴史に、このような形で触れられることができることを光栄に思います。眺めれば眺めるほど渦のように引き込まれてしまう美しい絵に、その色に、匂いに、はやくもっと触れてみたい、とわくわくしています。まだ私自身、未知の世界ではあるのですが、感じたことを、素直に大切にできる時間になるといいなと、とても楽しみな気持ちです」と心境を明かしている。
『ゴッホ展』は今年10月11日から東京展(上野の森美術館)で開幕。各プレイガイドでは、同展とコラボレーションしたスヌーピーのミニタオル付きや、図録付き、展示作品や見どころがわかる鑑賞ガイドと特製クリアファイル(非売品)付きといった特別前売券も販売されている。(現在の前売券販売は東京展のみ)
詳細情報
- 期間
- 2020年1月25日(土)~3月29日(日)
- 場所
- 兵庫県立美術館
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
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