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生涯にわたって多くの作を遺す
芦屋市谷崎潤一郎記念館『夏特設展「歌人」谷崎潤一郎~文豪の五七五七七~』
芦屋市谷崎潤一郎記念館で、『夏特設展「歌人」谷崎潤一郎~文豪の五七五七七~』が7月6日より開催される。9月8日まで。
文豪・谷崎も「詩歌」の分野はあまり得意ではなかったと言われているが、「和歌」については、生涯にわたって多くの作を遺しており、素朴な中にじかに話しかけてくるようにも感じられる歌いぶりは独特で味わい深いという。同展では、短冊・色紙・扇子に読んだ作品などが紹介される。担当者は「"歌人”・潤一郎の、そんな肉声の歌々を、存分にお愉しみください」と語っている。
また、7月24日には芦屋ルナホールで谷崎潤一郎の生誕を記念した『残月祭』を実施。第33回を迎える今回は、日本文学研究者で、国文学研究資料館の館長であるロバート キャンベルさんをゲストに迎え、「「青い花」の長い散歩-大正期の谷崎文学と「都市」について-」と題した講演が行われる。谷崎文学と「都市」の関連について、のちの名作「痴人の愛」を彷彿とさせる短編小説「青い花」を中心にトークが繰り広げられる。
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詳細情報
- 開催日
- 2019年7月6日(土)~9月8日(日)
- 場所
- 芦屋市谷崎潤一郎記念館
(芦屋市伊勢町12-15)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 10:00~17:00
※入館は16:30まで - 観覧料
- 一般300円、大・高生200円、中学生以下 無料
- 休館日
- 月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)
- 第33回「残月祭」の概要
- 日時 7月24日(水)14:00~15:30(開場13:00)
会場 ルナ・ホール
定員 600人
入場料 3,000円(前売り2,500円)
前売り券販売場所 芦屋市谷崎潤一郎記念館、大利照文堂、グリル業平
申し込み・問い合わせ 芦屋市谷崎潤一郎記念館 TEL 0797-23-5852
- 問い合わせ
- 芦屋市谷崎潤一郎記念館
TEL 0797-23-5852
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