「小野まつり」

北播磨最大規模の夏祭り　怒涛の花火と迫力の総踊りが圧巻

　8月16日と17日に小野市の大池総合公園周辺でひらかれる「小野まつり」は、例年約14万人が訪れる北播磨でも最大規模の夏祭り。市制60周年記念となる今回は、名物の花火大会で昨年より500発多い5500発となるほか、最大直径が約200mにもなる巨大な6号玉花火を60周年にちなみ60発を連続で打ち上げるという。
会場のひとつ「エクラやすらぎ広場ステージ」を一般に開放し、公募した市民団体が出演するオープンステージや歌声を競う「のど自慢大会」、市民中心の出店スペース「屋台村」など、小野市が一体となってイベントを盛り上げる。
　よさこい踊りをベースとしたダンスイベント「おの恋おどり」のコンテストには、約120チームが参加。ステージ審査などを経て上位に選出されたチームのパフォーマンスには、フルカラーレーザーによる華やかな演出が実施される。また、参加パフォーマー約3,200人による迫力の総踊りは必見。
　同イベントでは、公共交通機関を利用した来場者には会場までのアクセスを記載した観光イラストマップと屋台村などで使用可能な100円分の共通券の配布も行っており、実行委員会では「近隣の観光名所や地元の名店なども併せて楽しんで欲しい」としている。

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