すべてが、終わる。

映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』

　1963年にマーベルコミックスに登場して以来、長きにわたって世界中の人々に愛されてきたヒーローチーム「X-MEN」。その原作コミックの中でも最も重要作とされる「ダーク・フェニックス サーガ」に基づいた、シリーズ最新作『X-MEN: ダーク・フェニックス』が6月21日より公開される。

＜ストーリー＞特殊能力を持つミュータントたちで結成されたX-MENは、人類と共存し平和を守っていた。ある日、X-MEN主要メンバーのジーン･グレイ（ソフィー・ターナー）は、宇宙でのミッション中の事故によって謎の熱放射を浴び、彼女のもう一つの人格“ダーク・フェニックス”を覚醒させてしまう。強大なパワーを持ち、制御不可能となった“ダーク・フェニックス”。仲間たちは彼女を救おうと手をさしのべるが、彼女の力で思いがけない悲劇を引き起こしてしまう。そんな時、謎の女が彼女に近づいてくる。やがて、自身でもコントールができず暴走してしまうジーンを、世界を救うために殺すべきか否かで彼らは対立していく。最強と化した彼女にX-MENが立ち向かう術はあるのか―。

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