影の不思議さや面白さを体感

劇団かかし座『Wonder Shadow Labo』　三田市

　三田市の郷の音ホールで7月6日、現代影絵の専門劇団・かかし座による『Wonder Shadow Labo』が上演される。同ホール恒例イベント『さとのね七夕フェスティバル』の一環。

　1952年に創立された劇団かかし座は、日本で最初にできた現代影絵の専門劇団。小学校や幼稚園での演劇鑑賞教室、手影絵パフォーマンスの制作、影絵ビジュアルの制作など影絵による総合パフォーマンスを発信している。同公演では、少し頼りない博士とDr.シャドウたちがボールやハンカチ、積み木から不思議な影を次々繰り出す「Dr.シャドウの影絵ラボ」、手と体だけで色々な動物の影を紡ぎだす「Hand shadow show」と観客参加型のワークショップなどを実施。影の不思議さや面白さを体感できるステージとなっている。

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