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映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』パルシネマしんこうえんで上映

　幼少の頃から難病の筋ジストロフィーを患い、車いす生活ながらもまっすぐに力強く生きる鹿野靖明の人生を描いた感動の実話を、大泉洋主演で映画化した『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』が6月8日から18日までパルシネマしんこうえん（神戸市兵庫区）で上映される。

＜ストーリー＞動かせるのは首と手だけ、人の助けがないと生きていけないにも関わらず、病院を飛び出してケア付き住宅で自立生活を送る鹿野。自ら大勢のボランティアを集め、わがまま放題。図々しくて、おしゃべりで…そんな自由すぎる性格に振り回されながらも、皆彼が大好きだった。医大生の田中（三浦春馬）もその1人。ある日、たまたま鹿野宅を訪れた田中の恋人・美咲（高畑充希）に鹿野は一目惚れしてしまう。最初は戸惑う美咲だったが、鹿野やほかのボランティアと共に時間を過ごすうちに、自分に素直になること、夢を追うことの大切さを知っていく。しかし、鹿野が突然倒れ、命の危機を迎える—。

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