“時のまち”明石で期間中様々な催しを開催

『時のウィーク』　明石市

　6月10日の「時の記念日」に合わせ、明石公園（明石市明石公園）をメイン会場に6月3日から16日まで『時のウィーク』が開催される。

　671年4月25日、天智天皇が漏刻（水時計）を使って初めて民衆に時を知らせたのが、現在の6月10日にあたるため、1920（大正9）年に時の記念日を制定。東経135度日本標準時子午線が通る明石市では、1964（昭和39）年に｢第一回子午線まつり｣が開催された。以降毎年6月10日を含む1週間を「時のウィーク」として様々なイベントが行われている。

　今年のメインデーは最終日の16日で、明石公園東芝生広場では、約150店によるフリーマーケットや約50店の食・体験型ブースの展開、歌やダンスなどのステージイベント、武者行列、消防車・警察車両・自衛隊車両の展示、家族で学ぶ防災事業など多彩な催しを実施。そのほか、7日・8日には食べ歩きイベント「明石まちなかバル」、10日には明石市立天文科学館にて無料開放と子午線通過記念証の配布、15日にはパピオス明石にて音楽ライブなども行われる。

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