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映画『氷上の王、ジョン・カリー』

光輝く銀盤の上にだけ「本当の自分」がいた

 アイススケートをメジャースポーツへと押し上げ、さらに芸術の領域にまで昇華させた伝説の英国人スケーター、ジョン・カリーの栄光の裏にあった深い孤独を描いたドキュメンタリー映画『氷上の王、ジョン・カリー』が5月31日より公開される。

 バレエのメソッドを取り入れた演技で、1976年インスブルック冬季五輪フィギュアスケート男子シングルの金メダルを獲得したジョン・カリー。しかし、マスコミが真っ先に伝えたのは彼が同性愛者であること。同性愛が公的にも差別されていた当時、世界中を驚かせ論争を巻き起こした。

 本作ではアスリートとしての活動だけでなく、栄光の裏にあった深い孤独、自ら立ち上げたカンパニーでの新たな挑戦、AIDSとの闘いなど彼の半生を、貴重なパフォーマンス映像と本人・家族・友人・スケート関係者へのインタビューで迫る。時代に翻弄され不当な扱いを受けながらも、屈することなく高みを目指し、人を遠ざけながらも愛に飢え、滑り、踊り続けた男の物語。

公開日
2019年5月31日(金)
監督
ジェイムス・エルスキン
出演
ジョン・カリー、ディック・バトン、ロビン・カズンズ、ジョニー・ウィアー、イアン・ロレッロ
配給
アップリンク
劇場(兵庫)
神戸国際松竹
MOVIXあまがさき

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Kiss PRESS編集部:木下

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