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〈レポート〉 日本最大級の無料チャリティーミュージックフェス『COMING KOBE19(カミコベ)15th Anniversary』

 5月11日、神戸空港島多目的広場と神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校(どちらも神戸市中央区)で、阪神・淡路大震災の記憶継承や被災地支援をテーマに掲げるチャリティーミュージックフェス『COMING KOBE19 15th Anniversary』が開催された。今年は初となる神戸空港島での開催となり、さらにサブ会場として新設の専門学校でも開催した。両会場とも、事前に行った抽選制入場チケットの申し込みが集中。晴天のもと、見事当選した来場者たちでにぎわいを見せた。

 メインステージは左右に「KOBE CITY stage」と「MATSUBARA stage」の2つが設けられ、兵庫県出身のアーティスト・アルカラやフレデリック、キュウソネコカミ、同フェスでおなじみとなった四星球やSUPER BEAVER、KEYTALKなどが多数出演。各アーティストが熱いライブを繰り広げるとともに、発起人であり初回から“カミコベ実行委員長”として活動、今年4月に亡くなった松原裕さんにもステージからメッセージを発信。「松原さんに届けたい曲です」と『飄々とエモーション』を披露したフレデリックは、ステージを降りる際に「俺たち神戸のバンドで良かった」とコメントした。

 「約束を果たしに来た」という言葉通り、カミコベ初出演となった清春は『忘却の空』『少年』『Like @ Angel』などのヒット曲を惜しみなく披露。野外フェスには滅多に出演しないという清春のステージとあり、幅広い世代のファンが目を輝かせ、食い入るように見入っていた。ライブ後には「SRCひとぼうstage」にも登場。カミコベ出演に至った松原さんとの思い出や現在の活動などについてトークを展開した。

 今年も大トリを務めたのは、神戸を拠点に活動するバンド・ガガガSP。阪神・淡路大震災のことを歌った『満月の夕』をはじめ、『線香花火』ではステージと客席が一体となり大合唱。ステージ上には松原さんの家族や“二代目”カミコベ実行委員長の風次さんも登場。夕陽に照らされる中、皆で「今年も開催できて良かった!」と感慨深く語り、今年も閉幕した。

 当日に会場内で募ったものをはじめとする、今年集まった募金総額は約420万円。今後、実行委員によりに募金先が協議され、各地の復興支援などに役立てられる。

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Kiss PRESS編集部:永山

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